原発避難者の声:井上美和子さん

今年も3月11日がめぐってきました。

3・11から9年がたちました。まだ9年しかたっていないのに、あの東日本大震災、そして東京電力福島第一原子力発電所原発事故、そして原発事故による被ばくから逃れるために避難を選択した私たち原発避難者のことは人々の記憶から薄れてゆくような気がしています。

今日は南相馬から京都に避難された詩人・朗読家の井上美和子さんのインタビューをご紹介します。大阪MBSは避難者の声をずっと拾い上げ届けてくださっている数少ないメディアです。MBSラジオポッドキャストで3月8日放送分で井上さんのインタビューを聞くことができます。

避難を決意した美和子さんの原発事故への思い、故郷への思い、これからのこと、そして自作の「紅梅の木」をあたたかく力強い福島弁で朗読されています。ぜひお聞きください。

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