“歳月に埋もれた声”をたずねて 福島・原発避難者の15年

昨年実施された原発避難者を対象とした大規模なアンケート調査が分析され、原発避難者の声がようやく可視化されはじめました。
原発事故の影響が長く続いたからこそ現れるこころの状態、さらに賠償金をめぐって避難先の住民からかけられた数々の声、避難者たちを追い詰めてきた実態が明らかにされています。15年という歳月に埋もれ、大きな力によりなかったことにされようとしている原発避難者の声に、今一度耳を傾けてみませんか。

Eテレ
3月14日(土)午後11:00〜午前0:00www.web.nhk

 

 

 

特別企画「311を読む」ー2011年3月11日、 あなたはどこにいましたか?

特別企画「311を読む」・・・
―2011年3月11日、    あなたはどこにいましたか?
2011年3月11日に発生した東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の核事故から15年となります。3月11日に発出された「原子力緊急事態宣言」は今も継続中ですし、核事故による被ばくを避けるために避難を選択した原発避難者のうち避難元に戻れない人は数万人にも上ります。

311といっても通じない世代もいらっしゃるかもしれません。福島県だけではなく東日本に深刻な放射能汚染をもたらした東京電力福島第一原子力発電所の核事故は収束していないことを知っていただくために、「311を読む」を企画しました。

山口市道場門前のHonyaらDO、エルピスしものせきで原発関連の本を展示しますので、ご自由に手に取ってお読みください。値札が付いているものは販売可、私物の資料で販売できないものもありますのでご了承ください。

★3月10日(火)午前11時半〜午後4時
  @山口市道場門前 HonyaらDO
★3月12日(木)午前11時〜午後5時
  @ブックマンションエルピスしものせき
13日〜17日まではしものせきエルピスのコーナーをお借りして展示のみとなります。



「311を読む」



「避難の権利」を求める原発避難者の会 設立10周年イベント~わたし の わたし からあなたへ~

「避難の権利」を求める原発避難者の会 設立10周年イベント

 ~わたし の わたし からあなたへ~


東京電力福島原発事故が起こってから15年が経とうとしています。

これもひとつの核被害だと私たちは捉えます。被害の全容が明らかにならない中、原発事故による重層的な被害を覆い隠すかのように、復興施策がすすめられています。

原爆が広島、長崎に投下されて80年。

この秋、広島で「核」の被害を受けた人たちが集う「世界核被害者フォーラム」が開催されます。この機会に、私たちも広島に集まります。

原発事故がどのように人権を脅かしてきたか、核被害を受けたまなざしから、一人ひとりの「わたし」から、この15年をなぞるように語り合い、耳を澄ましあいます。

当会の10年を共に振り返りながら、参加するみなさんが、それぞれ自分のための「わたし」の想いを、同じ場にいるそれぞれの「あなた」へと、何かが伝わる時間になるといいなと思います。
当日は、
🟢当会の10年の活動の振り返り
🟢参加者で語り合う時間
🟢井上美和子さんの『ほんじもよぉ語り』
  〜「避難の権利10年の夜」編〜
もご披露いただける予定です。

ぜひご参加をお待ちしております!
(「避難の権利」を求める全国避難者の会Facebookページより転載)


hachidorisha.com

福島原発事故被災者アンケート調査にご協力ください。

🔴東電福島原発事故 被災者アンケート回答にご協力ください!
🔴避難元が福島県以外の地域のかた・移住者も対象です

★ご注意を★
避難元自治体から「紙のアンケート」が届いたかたは、このWebアンケートとは一部内容が違う自治体配布版】が送付されていますので、そちらにご回答ください。

支援団体等、所属団体から「紙のアンケート」【支援団体配布版】が届いたかたは、このWeb版も同じ内容ですので、紙かWebかどちらかにご回答ください。

●本アンケートはNHK仙台放送局と早稲田大学災害復興医療人類学研究所(WIMA)が主催ですが、当会会員も、アンケート作成段階で参加し、当事者の立場から助言・校正に協力したものです。

●このような大規模なアンケート調査は15年目の今回が最後かもしれません。

●今までこのような調査に参加すらできなかった、福島県以外の避難元から避難・移住された方々にも回答していただける設問になっています。

●世帯で代表1人ではなく、15歳以上であれば、ぜひご家族1人ずつ回答してください。

●回答するのが辛い、わからない、答えたくない、という設問もあるかもしれません。必須の解答欄の場合は、9とかX(エックス)を入れて進めてもらってもOKです。最後に自由記述欄があるので、回答できなかった旨を入力していただけると良いと思います。

●締め切りメドとしては今月(2025年7月)末ですが、Web版も、もう少し長く受け付けているかと思います。以上、ご協力よろしくお願いいたします。

hinannokenri.com

「原発事故被害は今どうなっているの?」

原発事故被害者の救済を求める全国ネットワーク集会
原発事故被害は今どうなっているの?」
来週1月26日(日)午後、郡山市で開催されます。
★オンライン参加申し込みはこちら
原発事故被害者の救済を求める全国ネットワーク集会「原発事故被害は今どうなっているの?」 | Peatix

原発事故被害は、今どうなっているの?】
2025年1月26日(日)14:00~16:30
会場:郡山市 ミューカルがくと館
主催:原発事故被害者の救済を求める全国ネットワーク
登壇者:開会あいさつ         佐藤和良
    問われぬ原発事故の責任    武藤類子
    廃炉は今どうなっている?   まさのあつこ
    汚染土のゆくえ        和田央子
    飯舘村の現状         伊藤延由
    原発事故の避難と住まいの権利 吉田千亜
    続く保養の役割        矢野恵理子
    閉会あいさつ         宇野朗子


ドキュメンタリー「生きて、生きて、生きろ。」上映@YCAM

「生きて、生きて、生きろ。」
東日本大震災福島第一原子力発電所の核事故から13年半がたちました。福島では若者の自殺と児童虐待が増加傾向にある、またPTSDの影響が震災後何年もたってから発症する懸念もあるとも聞きます。
「過酷な体験の中、ここまで生きてきたことがすごいこと」。
 相馬市のなごみクリニックで、辛い経験を抱えた患者さんたちを受け止め、一緒に悲しんでくださる精神科医の蟻塚先生と医療スタッフを追ったドキュメンタリー。
山口市YCAMで9月28日~10月6日まで上映されます。
9月28日(土) 16:20〜18:13
9月29日(日) 14:45〜16:38
9月30日(月) 10:30〜12:23
10月2日(水) 10:30〜12:23
10月3日(木) 10:30〜12:23
10月4日(金) 10:30〜12:23
10月5日(土) 14:25〜16:18
10月6日(日) 12:30〜14:23

絶望の淵を歩く人たちと「次に会うまで死なない約束」を交わして…映画「生きて、生きて、生きろ。」が描く福島の医療従事者たち:東京新聞 TOKYO Web

東京新聞5月17日こちら特報部より、以下引用

津波で夫が帰ってこない女性、原発事故の避難中に息子を自死で失った男性…。東日本大震災福島第1原発事故から13年がたつ今も、不眠やアルコール依存など心身への影響に苦しむ人は多い。PTSD心的外傷後ストレス障害)が何年もたってから発症する懸念も。そんな現状を描いたドキュメンタリー映画「生きて、生きて、生きろ。」が公開される。登場する医療関係者らは、どんな思いで福島を支えてきたのか。(片山夏子)



www.youtube.com

絶望の淵を歩く人たちと「次に会うまで死なない約束」を交わして…映画「生きて、生きて、生きろ。」が描く福島の医療従事者たち

絶望の淵を歩く人たちと「次に会うまで死なない約束」を交わして…映画「生きて、生きて、生きろ。」が描く福島の医療従事者たち

 

メンタルクリニックの患者は増え続ける

 福島県相馬市で精神科医をする蟻塚亮二医師(77)は2013年から、相馬市の「メンタルクリニックなごみ」で診察してきた。患者は増え続け、今は月850人を超える。「診療所には生きると死ぬのすれすれ、絶望の淵を歩いてきた人が来る」
 震災後の大混乱の中で性暴力にあった女性は、見て見ぬふりをする周囲に絶望し、生きる力を奪われて来院した。避難先を転々とした女性は娘に「いじめられるから、絶対に避難と言っては駄目」と繰り返し、原発事故を恨んだ。そんな中で娘は不登校になった。「どこに希望があるのか、未来がない状態」
 津波で夫を失い「夫が見つからないと私の人生は始まらない」と語った女性は、震災から7年後、激しい頭痛や悪夢が続き来院した。夜中に何度も目を覚まし眠れない。夕方や夜になると震災当時がフラッシュバックして涙が出る。典型的なPTSDだった。

◆何年も経ってから発症するのは戦争と同じ

 PTSDは半年以内に発症するとされているが、この女性のように何年もたってから発症するPTSDもある。蟻塚医師は震災前年に沖縄で、過酷な体験がフラッシュバックするなど「奇妙な不眠」に悩む高齢者に立て続けに会った。原因は60年以上前の沖縄戦だった。
蟻塚医師(右)が患者の話に耳を傾けるシーン=日本電波ニュース社提供

蟻塚医師(右)が患者の話に耳を傾けるシーン=日本電波ニュース社提供

 福島でも奇妙な不眠は起きていた。震災や原発事故が直接の原因や引き金となるほか、仕事を引退して時間ができたり、日常のふとした体験をきっかけにPTSDを発症する。震災前に原発で働いていた男性は作業中に大勢亡くなった事故を数年前に思い出し、「死体の臭いが鼻について眠れない」と訴えた。
 児童虐待やいじめも増加。若者の自殺率が全国一になった年もある。「大人も子どもも必要な心のケアをしないままでは、福島でも何十年か後にPTSDが多発する可能性がある」
 だが希望もある。誰にも話せなかったつらい体験を受け止め一緒に悲しむことで「震災後、初めて泣けた」という患者もいた。話を重ねるうちに凍り付いた心が解け、人間への信頼を取り戻した人も。そんなとき蟻塚医師は、診察室で互いに生きてきたことを喜び合い、患者とハイタッチする。「過酷な体験の中、ここまで生きてきたことがすごいこと。話してくれた患者に私自身が生きる勇気をもらい励まされている」

アースデイやまぐち2024参加報告

遅くなってしまいましたが、4月14日に開催されたアースデイやまぐち2024参加の報告です。

お天気にも恵まれたおかげで、気持ちよく一日を過ごすことができました。今回、最近山口に避難移住してきたという方が立ち寄ってくださいました。原発事故から13年経ちましたが、避難移住を選択された方々が 原発のこと、避難のことを気がねなく話せる場として、今後もこの会につながっていただけるとうれしいです。

今年ははじめての試みとして古本販売のほかに、青空読書会と称して、原発原発避難関連の本を並べてみました。毎回「山口県避難移住者の会」のバナーの横に原発事故の放射能汚染マップを貼っていますが、これをじっと眺めていかれた方が何人かいました。

 読書会とまではいきませんでしたが、テーブルに並べた『茶色の朝』、『いのちと放射能』、『ガメ・オベールの日本語練習帳』、『放射線像』、『原発棄民』など何冊か手に取ってパラパラと読んでいかれました。並べておいた資源エネルギー庁作成の廃炉のパンフレットをパラパラ開いて嘘ばっかりやという方も。。。『原発棄民』(日野行介著)は売るつもりではなかったのですが、読みたいと仰る方が現われ中古価格で販売しました。

原発棄民』も含め、絵本やビッグイシュー、うかたまなどの売り上げは9,600円となりました。お買い上げいただいた皆様、ご協力ありがとうございました。会から400円足して計10,000円を「311甲状腺がん子ども支援ネットワーク★」にカンパとして近日中に送金いたします。今回のアースデイ参加は小さな試みでしたが、「原発避難は終わっていない」、「ここにも避難者はいます」というメッセージを(静かに)届けることができたように思います。
MLに登録された方々は県内各地に散らばっており、なかなか会う機会がもてませんが、これからもぼちぼち・ゆるゆると活動していきます。よろしくお願いします。