「小さき声のカノンー選択する人々」 上映会@周南市

福島原発事故後、事故後もうすぐ5年を迎え、世の中では原発事故や被ばくへの危機感が薄れてきているように思えます。でも今も、原発事故は収束していないし、汚染は広がり続けています。被ばくから子どもを守りたいお父さん、お母さんは、食べること、住むこと、暮しの様々な場面で、毎日毎日、あれかこれかの選択を迫られてきました。避難する、とどまる、どちらを選んだにせよ、今もその努力は続けられています。チェルノブイリ事故後のベラルーシでは、子どもたちの被ばくを軽減するために「保養」の取り組みが続けられてきました。

遠く離れた山口県で私たちに出来ることは、決して「食べて応援」などではなく、「保養への支援」だと思います。周南市で上映される『小さき声のカノンー選択する人々』では、祝島で保養プロジェクトに取り組まれたフォトジャーナリスト那須圭子さんのトークも予定されています。

日時:1月30日(土)
   午後の部上映 午後2時~4時(開場は午後1時半)
     那須圭子さんトーク「福島の現状と保養の必要性」&意見交換会 
        午後4時15分~5時
   夜の部上映 午後6時半~8時半
会場:シネマ・ヌーヴェル(周南市銀座2-18 2階 笑笑・魚民向かい)
前売り券1200円、当日券1500円 小学生以下 無料
主催:なちゅら♥周南、
共催:オフィスISANA
お問い合わせ先:池田 090-8990-3685        


映画『小さき声のカノン』予告編