上関原発を建てさせない山口県民大集会に賛同します

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東日本大震災からまもなく3年を迎えようとしています。
多くの被災者、避難移住者はもとの暮らしを取り戻せないまま、故郷を離れ、仮設住宅などで困難な状況にあります。震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故は未だ収束せず、汚染水が今も大量に海に流出し続けています。放射能による健康被害も次第に明らかになってきています。


私たち避難移住者は放射能に汚染された福島県や東日本から汚染されていない山口県へ避難してきたというのに、避難先の山口県の上関町に原発が建設されてしまうかもしれない。とんでもない話です。暮らしを奪われる、私たちが原発事故で体験した様々な苦しみを繰り返してはならないと思います。

生活の場である美しい瀬戸内海を守ろうと30年以上も原発建設に反対してきた祝島の皆さん、これまで頑張って建設を阻止してくださってありがとうございます。

 

3年目の311を前にした3月8日、上関原発を建てさせない山口県民大集会が計画されています。県内各地で大会への準備がすすんでいます。私たち山口県避難移住者の会も賛同します。私たち一人一人の声は小さいですが、つながっていけば大きな力になります。一緒に声をあげていきましょう、原発いらん!と。

大会の詳細はこちらへ http://stop-kaminoseki.net/yamaguchi0308/index.html