勉強会ご案内  「原発事故避難者の PTSD ─人ひとりの311─」311 スタディーズ studies vol.13

岡山を拠点に避難者支援を行ってきた「社団法人ほっと岡山」が企画する連続勉強会 311 スタディーズ studies vol.13をご案内します。
今回は会場のほかにどこからでも参加できるYoutube 限定配信もありますので、ぜひご参加ください。(youtube限定配信には事前申し込みが必要です。詳細は下記をご覧ください)
****以下、Facebook「ほっと岡山」より転載*************
原発事故避難者の PTSD ─人ひとりの311─」 
 災害や大事故、戦争や犯罪など、生命の危険性が高い出来事に伴うストレス障害心的外傷後ストレス障害PTSD)。原発避難者の発症リスクを調べた調査では、他の災害に比べ、精神的影響が高い結果がでています。経済的な困難、仕事、家族、人間関係。ふるさとの喪失や分断。孤立。事故のトラウマそのもの以外にも様々な要因があげられます。精神的なケアに注目されることが多いPTSDですが、根底にあるさまざまな社会的要因を理解し、解決の糸口をみなさんと探る学びの機会にします。
日 時:2021 年 2 月 13 日(土)15:00-17:45(14:30 開場) 
参加費: 無料
参加方法 :来場(岡山市)またはYouTube限定配信
YouTube限定配信希望の方には、お申込み後メールアドレスへYouTubeのアドレスをお送りします。
定 員:YouTubeに定員はありません。
締 切:2021年1月30日(日)
お申込・お問合せ:
WEBフォーム・電話・FAX・メールにて、一般社団法人ほっと岡山までお申し込みください。
電 話: 070‒5670‒5676(月~金/10~17時)
F A X:086‒230‒4561
メール: hotokayama@gmail.com
U R L :https://forms.gle/BjnGh17iDn6e1uNG7 

講師:蟻塚亮二先生
精神科医福島県相馬市「メンタルクリニックなごみ」院長)
プロフィール:
1947 年福井県生まれ。72 年弘前大学医学部卒業。2004 年から 13 年まで沖縄県那覇市の沖縄協同病院などに勤務。同年 4 月より福島県相馬市 へ移住しメンタルクリニックなごみ院長として原発事故による「遅発性 PTSD」 とむきあう。著書に『沖縄戦と心の傷 トラウマ診療の現場から』(岩波書店) /『3・11と心の災害— 福島にみるストレス症候群』共著(大月書店)/『「助 けて」が言えない』(松本俊彦編、日本評論社)/『戦争とこころ』(沖縄戦・精 神保健研究会編、沖縄タイムス)/「闘うことは生きること ~原発事故避難者 の PTSD」(雑誌『世界』20 年 1 月号所収)など
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主 催:一般社団法人ほっと岡山
令和2年度福島県県外避難者帰還・生活再建支援補助金
詳細は次のPDFよりご覧ください。