3.11福島第一原発事故による放射能汚染は、生物にどんな影響を与えたのでしょうか?興味深い勉強会(本日夕方の開催、直近ですみません!)、講演会が続けて開催されます。ぜひご参加ください。
1)学習の広場・やまぐち 1月定例会
日時:1月23日(金)午後7時~8時半 6時オープン
場所:県民活動センター交流コーナー やまぐち県民活動支援センター アクセス
テーマ:
東北地方限定で放映されたNHKドキュメンタリー『生命に何が起きているのか~阿武隈山地、飯舘村でサンプリングした鳥や魚の低線量被曝の実態調査、三年分の記録~』を素材に語り合う。
進行・解説:横見出さん(山口県避難移住者の会)
参加費:100円
2)福島原発事故による放射能の影響~ヤマトシジミ(蝶)に及ぼす生物学的影響~
宇部市出身の野原千代さん(琉球大学理工学研究科生物系大瀧研究室)は、311原発事故後に放射能に汚染された草を食べたヤマトシジミを素材に生物に及ぼす放射能の影響について研究を続けてこられました。
研究成果は科学誌『Nature』に掲載され、昨年11月にはパリとジュネーブで講演され世界の注目を浴びている研究ですが、日本ではこの成果が顧みられていません。低線量内部被曝はヤマトシジミだけの問題ではありません。これからの世代のいのちに関わる問題です。
日時:2015年1月28日(水)午後6時半~8時半