311被災地に思いをよせる宇部市民のつどい

 今年も3月11日が近づいてきました。5年目という節目の年ということもあって、東日本大震災東京電力福島第一原子力発電所の事故を風化させないという企画が各地で催されます。

 そのうちの一つ、宇部市の市民団体「福島の子どもとたちとつながる宇部の会」主催のイベントをご紹介します。第一部では山口大学の高橋征仁教授による基調講演「災害から逃げ遅れるのはなぜか?」があります。参加は無料です。お近くの方お出かけください。

★311被災地に思いをよせる宇部市民のつどい
日時:3月6日(日)午後1時30分~4時30分
会場:ヒストリア宇部多目的ホール

第一部 基調講演「災害から逃げ遅れるのはなぜか?」高橋征仁教授
第二部 市民交流ステージ ダンス、シャンソンなど

参加無料
後援:宇部市、復興支援うべ、宇部日報社、FMきらら
問い合わせ事務局:武永 0836-33-3982

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語り部ふくしま―福島の声、届いていますか。

 ***おいでませ山口♪定住支援ネットワーク***からのご案内です。
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語り部ふくしま―福島の声、届いていますか。ー語り部のみなさんとの交流会

2011年3月11日 東京電力福島第一原子力発電所事故から5年を迎えようとしています。放射能汚染のひどい福島や東日本の子どもたちを健康被害から守ろうと、全国各地で保養活動がはじまりました。保養とは子どもたちが健康を取り戻すための合宿のようなものです。1986年のチェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシでは、年間10万人の子どもたちが保養を受けています。

 福島から遠く離れ、海あり、山あり、自然豊かな山口県でも、「福島の子どもたちとつながる宇部の会」(代表:橋本嘉美)をはじめ、各地域で取組みが行われています。このたび福島の現状を伝え、保養に送り出す側の課題を知ってもらいたいたいと福島県で活動されている「語り部ふくしま」の皆さんをお迎えすることになりました。

 今回の交流会「語り部ふくしま―福島の声、届いていますか。」では、子どもたちを送り出す側、迎え入れる側のそれぞれの課題と問題点を共有しあい、今後の保養と避難の取り組みがいっそう充実したものになることを願っています。 

 保養に携わってこられた人、避難移住の取組みをされている人、これから始めようとされている人、福島の今に関心をお持ちの皆さま、県内4か所で交流会を開催します。お近くの会場にぜひご参加ください。

・2月11日午後6時~8時30分 宇部シルバーふれあいセンター
                 宇部市琴芝町二丁目4番25号 
     問い合わせ先: 橋本 090-7591-4589 
・2月12日午前10時~12時 宇部市アクトビレッジおの
     宇部市大字小野字大日原7025番地
     問い合わせ先:安藤 080-6331-0960
・2月13日午後2時~4時 平生町:こびとのおうちえん
     熊毛郡平生町大野北1177 長谷後
     問い合わせ先:大下 090-9730-5684
・2月13日午後7時~9時 周南市三丘(みつお):三丘徳修館
     周南市大字安田562-2
     問い合わせ先:堀永09-8360-5825

各会場資料代として200円いただきます。

  主催 おいでませ山口♪定住支援ネットワーク

 問合せ連絡 事務局 安藤公門(080-6331-0960) 

   共催 NPO法人みみをすますプロジェクト 

   協力 かふぇぷらす郡山、hand to hand project kawamata、
              EarrthAngels(アース・エンジェルス)

 【CWS JAPAN 助成事業

 

 

小出さん講演会開催について

明日(24日)開催の小出裕章さん講演会ですが、山口県教育会館で予定通り行なわれます。なお、気象条件によって中止の場合は、午前9時にお知らせします。こちらでも告知します。

ご参加される場合は、こちらで最終チェックをしておでかけください。また、足元には十分ご注意くださって、ご無理のないようお越しください。よろしくお願いいたします。

小出裕章さん講演会実行委員会

小出裕章さん講演会、いよいよ24日(日)午後の開催です。

 小出裕章さん講演会、あさって24日(日)午後の開催です。
皆さま、お誘いあわせのうえ、お出かけください。

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 福島第一原発の現状、再稼働の問題点など、県内でお話を伺えるいい機会だと思います。最近では原発放射能汚染のニュースがほとんど聞かれなくなってしまいました。もう原発事故は収束したんじゃないか、再稼働して本当に大丈夫なの?どうなの?皆さまの周りにも、疑問に思われている方々が数多くいらっしゃると思います。そうした方々や若い世代の皆さま、ぜひともお出かけください。

日時:1月24日(日)午後1時30分~3時30分
場所:山口県教育会館ホール(山口市大手町2-18)
参加費:一般600円、学生500円、18歳以下は無料(当日券は200円増し)
お問い合わせ先:臼井(電話 090-5697-9161 )まで


 

「小さき声のカノンー選択する人々」 上映会@周南市

福島原発事故後、事故後もうすぐ5年を迎え、世の中では原発事故や被ばくへの危機感が薄れてきているように思えます。でも今も、原発事故は収束していないし、汚染は広がり続けています。被ばくから子どもを守りたいお父さん、お母さんは、食べること、住むこと、暮しの様々な場面で、毎日毎日、あれかこれかの選択を迫られてきました。避難する、とどまる、どちらを選んだにせよ、今もその努力は続けられています。チェルノブイリ事故後のベラルーシでは、子どもたちの被ばくを軽減するために「保養」の取り組みが続けられてきました。

遠く離れた山口県で私たちに出来ることは、決して「食べて応援」などではなく、「保養への支援」だと思います。周南市で上映される『小さき声のカノンー選択する人々』では、祝島で保養プロジェクトに取り組まれたフォトジャーナリスト那須圭子さんのトークも予定されています。

日時:1月30日(土)
   午後の部上映 午後2時~4時(開場は午後1時半)
     那須圭子さんトーク「福島の現状と保養の必要性」&意見交換会 
        午後4時15分~5時
   夜の部上映 午後6時半~8時半
会場:シネマ・ヌーヴェル(周南市銀座2-18 2階 笑笑・魚民向かい)
前売り券1200円、当日券1500円 小学生以下 無料
主催:なちゅら♥周南、
共催:オフィスISANA
お問い合わせ先:池田 090-8990-3685        


映画『小さき声のカノン』予告編

 

 

放射能を知ろう!いどばた勉強会@小郡

福島県から遠く離れた山口県(およそ1300km離れています)ですが、遠く離れているから何を食べても大丈夫でしょうか?

買い物に出た店先で、生産地表示をみて迷うことはありませんか?頭の片隅に眠っている「放射能」という言葉がときどき気になるけれど・・・。基準値以下だったら、福島のお米も、静岡のお茶も、東北の山菜も大丈夫?

日頃気になっている放射能に関する疑問の数々に、講師の横見さんが丁寧にわかりやすくお答えします。皆さまお誘いあわせのうえ、お気軽にお越しください。

日時:1月16日(土)14:00~16:30
会場:日本基督教団 小郡教会(山口市小郡下郷857)
参加費:500円(お茶菓子代など)
講師:横見出さん
講師プロフィール:
311東日本大震災前は薬理学研究員として聖マリアンナ大学や東京大学大学院などで染色体研究。震災後、山口県に避難移住。

主催:放射能を学ぶ井戸端の会
問い合わせ:三輪 090-2290-8919