7月交流会の報告

7月27日(土)山口市白石地域交流センターで交流会を持ちました。出席は5名、ゲスト1名でした。

今回は福島市から避難された方の体験を聞きあいました。もう原発事故は収束した、原発事故は他人事と考えている山口県の方々にもっと原発事故後の体験を(避難指示、自主避難にかかわらず)聞いてもらいたいという声も上がりました。事故からおよそ2年半を迎えます。事故を風化させないためにも、語り継ぐことの大切さを思います。

先の戦争や広島長崎の原爆を経験した方々が高齢化し、その貴重な体験が新しい世代に語り継がれることなく忘れられようとしているという記事も読みました。山口県避難移住者の会は本当に小さな集まりですが、私たちの声に耳を傾けてみてください。原発事故により暮らしや健康が奪われてしまった私たちの体験を、多くの方々に聞いていただければと考えています。

次回は8月24日(土)の予定です。(A)