今日は「避難の権利」を求める全国避難者の会年会のご案内です。
この会の設立時、2015年秋にも当ブログでご紹介しましたが、政府の避難指示の有無や、被災時の在住地域(県)は問わず、避難当事者(かつて原発事故の為に避難して、現在は帰還した方を含みます)が参加する全国的な組織です。
全国避難者の会では設立以来、全国の避難者の避難先で総会を開催しており、静岡、京都、北海道と続き、今年は5月11日(土)、12日(日)に山口市で開催されます。総会は会員のみの参加となりますが、総会後のプログラムは公開されますので、どなたでも参加できます(チラシを添付します)。
小学生までのお子さんの託児も用意しますので、託児ご希望の方は4月20日までにご連絡ください。また、11日夜の懇親会参加ご希望の方も浅野までご連絡ください。
ディスカッション1の高橋先生の講演は2月17日の講演会とほぼ同じ内容ですが、今回は時間をたっぷりとっていますのでじっくりお聞きできます。ディスカッション2では、福島から北海道へ避難し、この春、北海道東川町町議に当選された鈴木哉美さんにお話しいただきます。その後、ディスカッションと続きます。
「避難の権利」を求める全国避難者の会・2019年年会
ー原発避難は終わっていないー
5月11日(土)
14:00 総会
14:50 休憩
15:00 原発事故を憂える山口県の活動紹介:“福島山口いのちの会”、“長門の安岡正彦さん”いのち・未来・うべ”:汚染の実態を可視化し続けて 美澄夫妻
16:20 休憩
★ディスカッション1 「沈黙する避難者たち」
16:30 山口大学 社会心理学教授 高橋征仁教授講演・質疑応答・ディスカッション
19:00 懇親会(会場 同山口大学内)
20:30 終了
5月12日(日)
★ディスカッション2 「原発避難、それぞれの道 」
9:00 東川町町議 鈴木 哉美さんのお話し
10:15 休憩
10:30 フリーディスカッション
11:50 終了
以上、皆さまのご参加をお待ちしています。