【福島県から山口県へ避難している皆さまへ】 ふくしま県外避難者 やまぐち交流会のご案内

今回の交流会は、福島県から山口県へ避難している方々に向けたものです。 広島・島根・山口の広域避難支援の窓口をしている広島避難者の会 アスチカさんによる、ふくしま県外避難者生活再建事業です。

以下、チラシより転載=============================

福島県から山口県へ避難している皆さまへ】

ふくしま県外避難者 やまぐち交流会のご案内
(平成 29 年度 福島県県外避難者への相談・交流・説明会事業)

福島県では、東日本大震災東京電力福島第一原発事故により被災し、県外へ避難している方々が、 避難先地域での生活再建や帰還に向けた情報収集と生活援助等の支援が受けられるよう昨年より全国各 地に「生活再建支援拠点」を設けました。広島県山口県島根県へ避難している方を対象とした「生 活再建支援拠点」は、「ひろしま避難者の会 アスチカ」への委託により運営しています。

昨年は各地域の避難者支援にかかわる方々とのつながりを作ることに取り組みました。そして、この たび、東日本大震災により被災し、福島県から避難された山口県にお住いの皆さまを対象に「ふくしま 県外避難者 やまぐち交流会」を開催いたします。 避難してから新しい土地で一から生活を作ってこられ、大変なことも多かったのではないかと思いま す。似た境遇の方たちといろいろな思いをお話したり、相談したり、つながりを持ったりすることも日々 の生活を落ち着かせる要素の 1 つだと言えるでしょう。 この機会を是非ご利用いただき、今後の生活再建にご活用ください。

日時: 平成29年6月24日(土) 13:30 ~ 16:00
会場: やまぐち県民活動支援センター
   (山口県山口市神田町1-80 パルトピアやまぐち2階)
   【駐車場のご案内】 パルトピアやまぐち(防長青年館)建物の裏 側に駐車

    スペースがあります(50台程度)。 満車の場合は2階のフロントに車の

    キーを お預けください。 
内容: 情報交換・歓談・個別相談(希望者のみ) 
参加ご希望の方は 6月21日( 水)までに下記までお申し込みください。 

<申込み・問い合わせ先>
ふくしま県外避難者生活再建支援センター (団体名:ひろしま避難者の会「アスチカ」)
★電話 0120‐24‐2940(フリーダイヤル) 固定電話・携帯電話・公衆電話・PHS・IP電話(050 で始まる番号)、日本国内どこから でも繋がります。
★ 電話 082‐962‐8124
★FAX 082‐962‐8125
★E メール fukushima.seikatsu.hir@gmail.com

全国の交流会スケジュール&ニュース | coconimoふくしま

 

5月交流会のご案内

福島県だけでなく、広く東日本各地から山口県に避難してきた方々が対象です。 はじめての方も大歓迎です。

東日本大震災、それに続く原発事故から5年半が過ぎました。故郷から遠く離れた山口県で孤立感から疲れを覚えておられる方もいらっしゃるかもしれません。 避難を経験した当事者同士で、避難のこと、今後のこと、原発や被ばくのこと、食品の安全性のことなど気兼ねなく話したい、聞いてみたい、ちょっと息抜きに・・・そんな感じで気軽にお出かけください。

コーヒーと祝島のびわ茶を用意してお待ちしています。今回の会場は和室ではありませんのでご注意ください。予約は不要、出入り自由です。時間内でご都合のつく時間にお出かけください。

日時:5月27日(土)午後1時~4時半頃まで
会場:山口市白石地域交流センター3階 視聴覚室    
   〒753-0046  山口市本町一丁目1番25号 

駐車場:地域交流センター敷地内に駐車場があります。

お近くに避難の方がいらっしゃったら、山口県にも避難者のグループがあること、今回の交流会のことをお伝えください。
問い合わせ先:浅野   tel 090-2942-1364              
           メール:nadjaあっとah.wakwak.com
           (あっとを半角@に変換して下さい)

おしどりマコさん&ケンさん トーク&ライブ@山口県

福島の今を知るために、今週末に開催されるおしどりマコさん&ケンさんトーク&ライブのご案内です。

おしどりマコさん&ケンさんは知る人ぞ知る、吉本のお笑い芸人コンビ、そして福島の原発事故後、 東京電力の記者会見に通い詰めて、福島原発の今を伝え続けているジャーナリストでもあります。 大手メディアの記者たちも質問しなくなっているなかで、ただ一人鋭い質問を投げかけ、東電担当者をたじたじとさせる マコさん、それを支えるケンさん。 

5月19日(金) 午後6時~8時 徳山保健センター 
5月20日(土) 午後2時~4時 カリエンテ山口 
入場料800円
問い合わせ先:でんわ 0834-21-3008 PHグラフィクス 福永

お二人の活動の様子は、日本テレビのドキュメンタリー「お笑い芸人VS原発事故」として放送されました。


NNNドキュメント:お笑い芸人 vs 原発事故 〜おしどりマコ・ケン 2017 02 12

アースデイやまぐち2017に参加します

~100年後の地球に想いをはせて~
今年もアースデイやまぐち2017に参加します。

会場の亀山公園は緑の多いゆったりとした公園です。日頃、交流会に参加できない避難者の皆さんもぜひお出かけください。エコブースの当会のテントでは、東日本各地から避難してきた仲間が待っています。お気軽に声をかけてください。

日時:4月23日(日)10:00~16:00
会場:山口市亀山公園(県立美術館隣)
参加無料、雨天決行
主催:アースデイやまぐち実行委員会

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3・11甲状腺がん子ども基金へのご寄付、ありがとうございました

3月25日に開催された「上関原発を建てさせない県民大集会」の際に、当会のテントに「3・11甲状腺がん子ども基金」の募金箱を置き、ご参加の皆さまに寄付を呼びかけました。当日の募金額は60,322円となり、早速、基金へ送らせていただきました。
皆さま、ご協力ありがとうございました。

4月23日のアースデイ山口@亀山公園でも募金箱を置きますので、ご協力をお願いします。下記のお振込先へ直接送金していただいても構いません。

★3・11甲状腺がん子ども基金お振込先
1)城南信用金庫 営業部本店 普通 845511

  口座名義:3・11甲状腺がん子ども基金
2)郵便振替 記号:00100-3 番号:673248

  口座名義:3・11甲状腺がん子ども基金 

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「避難者」とのかかわり~支援のカタチ

東日本大震災から6年が過ぎました。
避難先での暮らしも長くなり、被災者、避難者を取りまく状況も変わってきました。一方で、これから避難を考える方々もいらっしゃる。


JCN(東日本大震災支援全国ネットワーク)発行の冊子『「避難者」とのかかわり~支援のカタチ』がウェブでも読めるようになりました。各地の支援の取り組みが紹介されています。ここ山口県で、どこから、どうやって・・・手探りは続きますが、皆さんと共に考えていきたいと思います。

fukushima.jpn-civil.net

東日本大震災による県内の避難者数は

東日本大震災そして東京電力福島第一原子力発電所原発事故から6年がすぎました。私たちのように震災や原発事故をきっかけとした避難移住の動きは今も続いています。

山口県厚政課が、県内各市町の協力を得て、東日本大震災に係る避難者数(H29年2月末現在)をとりまとめ公表しています。

口県/報道発表/東日本大震災に係る県内の避難者の数について


被災県別にみると岩手県から4名、宮城県から23名、福島県から61名、その他(東京、茨城、神奈川、千葉)12名。合計100名。ピークのH24年3月末では206人、90世帯だったそうです。

この数字を見て少ないと感じられましたか、多いと感じられましたか?

実はこの数字は「東日本大震災をきっかけに住居の移転を行い、その後、前の住居に戻る意思を有する者」という復興庁の定義によるものであって、避難者自身が避難先の市町に自己申告しない限り統計に反映されず、必ずしも正確な数字とは言えません。また申告済みであっても、引越で住所が変われば再度登録する必要があります。

この記事を読まれた避難者の皆さま、もしも未登録でしたら、当会から「全国避難者情報システム」の案内パンフレットと登録用紙をお送りします。下記までご連絡ください。

山口県避難移住者の会
でんわ:090-2942-1364
アドレス:nadja★あっとah.wakwak.com(★あっとを@ に変換してください)