直近のお知らせで申し訳ありませんが、8日(日)に小郡で講演会を開催します。
山口県に福島県や東日本各地から避難してこられた方々のために何かしたいとお考えの皆さま、定住支援に関心のある皆さま、避難移住の当事者の皆さま、ぜひともおでかけください。
3・11から4年が過ぎようとしていますが、今も福島第一原子力発電所構内からの高濃度汚染水漏れ、放射性物質を含んだ汚染廃棄物の処理、廃炉への不透明な道のり、そして東電による情報隠ぺいなど、原発事故は「アンダー・コントロール」とはかけ離れた状況にあります。また耐用年数が2年と言われる不自由な仮設住宅に今も多くの避難者の方々が生活しています。福島県で甲状腺がんと診断が確定した子どもは「通常よりも高い割合」であり、「福島県以外でも、甲状せんがんを発症する可能性がある」という指摘もあります(注1)。
こうした福島の状況は残念ながら、なかなか全国メディアに取り上げられなくなってきています。3・11以後の広域避難について調査研究してこられた山口大学の高橋先生の講演をお聞きし、チェルノブイリ原発事故後28年のウクライナを取材したドキュメンタリーDVDを見ながら、今一度、ここ山口県で私たちに出来る支援の在り方を一緒に探ってみませんか。
日時:3月8日(日)午後2時~5時
会場:小郡ふれあいセンター2階 山口線周防下郷駅前 (山口市小郡下郷1440番地1)