6月24日(土)に山口市県民活動支援センターで開催された「ふくしま県外避難者やまぐち交流会」の報告です。
今回の交流会は福島県から委託を受けた「ひろしま避難者の会アスチカ」さんが避難者生活再建支援事業の一環として開催されたもので、山口県庁、各市町のご協力により山口県在住の福島県外避難者の方々へ交流会の案内を送っていただくことが出来ました。
どれだけ新しい参加者がおこされるか心配しましたが、福島県外避難者で初参加の方が一名、そのほかに当会から4名、ひろしま避難者の会アスチカから三浦代表、新妻さん、会場・託児の手配などご協力くださった県民活動支援センターの伊藤センター長の8名の参加となりました。 アスチカのお二人はともにいわきからの避難者、広島に避難されるまでの経緯や方言で苦労した話などをきっかけに、私たちも避難の経緯や震災後に直面したそれぞれの経験などを話し合いました。初参加の方もこれまで周囲の方に話しづらかった避難の話を気兼ねなく話されたように思います。また、山口県に避難してからずっと「山口県の放射線量がなぜ高いのか?体に良くないのでは?」と疑問に思われていたとも話されました。これについては、現在編集中の「わたしたちの新聞」で特集する予定です。
アスチカさんが福島県の委託を受けて開催する今回のような交流事業は、今年度あと2回予定されています。次回は10月28日(土)に広島で島根、山口、広島三県の交流会、11月26日(日)には山口での交流会が予定されています。今からカレンダーにメモしておいてください。
また当会主催の交流会は、これからも、ほぼ毎月のペースで続けていく予定です。随時このブログでもご案内しますのでチェックしてみてください。