報告:「支援法」学習会&交流会@防府ルルサス その2

 「支援法」学習会の後、交流会になりました。学習会講師の石森弁護士、主催の中国5県支援ネットワーク会議からは鳥取県広島県で支援に関わる方々、そのほか山口県の避難移住者4名、支援者グループ、地元の大学生ボランティア、県会議員、記者、今回の開催に協力してくださったやまぐち県民活動支援センター職員など約30名の参加でした。  
 山口県に比べ避難者の数も多い鳥取県広島県の活動について支援者の方から伺うことができました。鳥取県では震災直後から地元の支援グループが避難者支援チームを結成し行政に働きかけ、避難者を支援コーディネーターとして雇用するなど継続的な支援を模索しながら県との連携を図ってこられたそうです。
 また広島県では避難当事者が避難者の会「アスチカ」を立ち上げて活動しています。今年の夏には広島市内に事務所兼交流スペースとしてコミュニティスペース「たねまく広場」をオープンし、避難者同士の交流はもちろんのこと、地域をまきこんだ交流の拠点として活用されているそうです。山口県でも支援の声が少しずつですが上がってきています。私たちに出来るところから、一歩ずつその輪を広げていきたいと思いました。(A)

 ★ひろしま避難者の会「アスチカ」 
http://hiroshimahinanshanokai-asuchika.com/
「アスチカ」は広島市のホームページにも掲載されています。行政との連携も私たちのこれからの課題だと思います。

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1350623126827/index.html