東日本大震災による県内の避難者数は

東日本大震災そして東京電力福島第一原子力発電所原発事故から6年がすぎました。私たちのように震災や原発事故をきっかけとした避難移住の動きは今も続いています。

山口県厚政課が、県内各市町の協力を得て、東日本大震災に係る避難者数(H29年2月末現在)をとりまとめ公表しています。

口県/報道発表/東日本大震災に係る県内の避難者の数について


被災県別にみると岩手県から4名、宮城県から23名、福島県から61名、その他(東京、茨城、神奈川、千葉)12名。合計100名。ピークのH24年3月末では206人、90世帯だったそうです。

この数字を見て少ないと感じられましたか、多いと感じられましたか?

実はこの数字は「東日本大震災をきっかけに住居の移転を行い、その後、前の住居に戻る意思を有する者」という復興庁の定義によるものであって、避難者自身が避難先の市町に自己申告しない限り統計に反映されず、必ずしも正確な数字とは言えません。また申告済みであっても、引越で住所が変われば再度登録する必要があります。

この記事を読まれた避難者の皆さま、もしも未登録でしたら、当会から「全国避難者情報システム」の案内パンフレットと登録用紙をお送りします。下記までご連絡ください。

山口県避難移住者の会
でんわ:090-2942-1364
アドレス:nadja★あっとah.wakwak.com(★あっとを@ に変換してください)