http://shachoublog.net/nyu-su/nhk-kaiyouosen.htmlwww.change.org
2011年3月の原発事故から4年以上たちました。新聞やテレビで報道されることも少なくなってしまったので、もしかして原発事故や汚染水の問題はコントロールされているという発言を信じている方がいらっしゃるかもしれませんが、コントロールどころか、大量の放射性物質が大気中や海洋に放出され続けているのが現状です。
2011年6月には毎日新聞主筆の山田孝男氏は「風知草」で「この環境汚染が、人間とそのＤＮＡをどのくらい傷つけるか、まだわからない。無害と信ずるに足る確証はどこにもない。～中略～海に流せば毒は薄まると安直に考える向きが多い。それですむなら苦労はない。専門家は、放射性物質を含む史上空前の汚染水排出が水俣病やアスベスト禍のように、数十年後の大事に発展する可能性を指摘している」と書いています。
翌2012年1月には海洋汚染の深刻さがＮＨＫでも報道されました。
ＮＨＫスペシャル 知られざる放射能汚染～海からの緊急報告～
それなのに環境を守る立場の環境省は高濃度の放射性物質が汚染水から検出されても海水などで薄めて海に流せば問題ないとしていますし、原子力規制庁は今年２月に汚染水の海洋放出を認めるなど、国の行政には環境や人の健康を守るという姿勢がみられません。
海はあらゆるいのちの源です。東京電力、政府、原子力委員会に対して、責任ある汚染水対策と事故対応をとるように求める署名キャンペーンです。どうぞ、署名にご協力ください。
キャンペーン · 東京電力株式会社, 日本政府, 原子力規制委員会: ストップ汚染水！ 海はあらゆるいのちの源です。 これ以上の放射能を海へ流さないでください。 · Change.org
そして日本の海は世界の海とつながっています。英語のサイトもありますので海外の方々ともシェアしてお伝えください。↓
