『避難弱者-あの日、福島原発間近の老人ホームで何が起きたのか?』

311から明日で3年9か月になります。
喉元過ぎれば熱さを忘れる―あの日を境に私たち一人一人のいのちが、暮らしがひっくり返ってしまったのです。原発事故による十数万人以上の避難者は元の生活を取り戻せずにいるというのに、原発のことは選挙の争点にもならないのでしょうか。
7日のお話の中でご紹介した『避難弱者』の副題は「あの日、福島原発間近の老人ホームで何が起きたのか?」です。福島の原発事故を過去のものとしないために、ご一読いただければと思います。

『避難弱者-あの日、福島原発間近の老人ホームで何が起きたのか?』
 相川祐里奈著、 東洋経済新報社

避難弱者: あの日、福島原発間近の老人ホームで何が起きたのか?