ふくしま県外避難者 やまぐち交流会のご案内

福島県では東日本大震災東京電力福島第一原子力発電所の過酷事故により県外に避難している方々が避難先での生活再建、帰還に向けた情報収集、生活援助などの支援が受けられるよう、全国各地で「生活再建支援拠点」を設けています。中国地方の広島県島根県山口県では「ひろしま避難者の会アスチカ」が委託運営し、各地で交流会を開催しています。

hiroshimahinanshanokai-asuchika.com


このたび、今年度最初の交流会を開催します。避難者の方、どなたでもご参加できますので、ぜひお出かけください。参加は無料です。

■ふくしま県外避難者 やまぐち交流会
日時:6月20日(木) 13:30~16:00
会場:やまぐち県民活動支援センター 第一会議室
   (山口県山口市神田町1-80 パルトピアやまぐち2階)
内容:情報提供・情報交換・歓談・個別相談(希望者のみ)
お子様連れも歓迎。

★お申込み、お問い合わせは ひろしま避難者の会アスチカまで
 TEL : 0120-24-2940 (フリーダイアル

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6月交流会のお知らせ

震災や原発事故をきっかけに遠く離れた山口県に避難、移住し生活が一変してしまった皆さま、お元気でいらっしゃいますか。震災や原発事故がなかったかのような周囲の状況、合わせて暮らしてきたけれどもちょっと疲れた、本音が言えない、そのほか日々の暮らしのなかでお困りのことはありませんか。

5月28日の交流会参加者は4名と少なかったですが、これからも何でも気兼ねなく話せる場として細く長く続けてゆこうと思います。

避難してきた当事者同士で、避難のこと、今後のこと、原発や被ばくのこと、食品の安全性のことなど気兼ねなく話しあえる場づくりをこころがけています。交流会へのご参加は避難元を問いません、東北三県からだけでなく、関東地方からの避難者の方もどうぞ、お気軽にお出かけください。予約は不要、出入り自由です。時間内でご都合のつく時間にお気軽にお出かけください。お待ちしています。

日時:6月18日(火)午後1時~4時半頃まで
会場:山口市白石地域交流センター 2階和室
   〒753-0046 山口市本町一丁目1番25号 
駐車場:地域交流センター敷地内に駐車場があります。満杯の場合は市民会館、市役所、コープ山口駐車場、道場門前第一駐車場をご利用ください。

お近くに避難の方がいらっしゃったら、山口県にも避難当事者のグループがあること、交流会のことをお伝えください。

避難者交流会のご案内

3月の上関原発を建てさせない県民大集会、4月のアースデイやまぐちとイベント参加が続きましたが、久しぶりに山口市の白石地域交流センターで交流会を開催します。

震災や原発事故をきっかけに遠く離れた山口県に避難、移住し生活が一変してしまった皆さま、お元気でいらっしゃいますか。震災や原発事故がなかったかのような周囲の状況、合わせて暮らしてきたけれどもちょっと疲れた、本音が言えない、そのほか日々の暮らしのなかでお困りのことはありませんか。

5月11日、12日に開催された「避難の権利」を求める全国避難者の会年会でも、避難者同士がお互い顔を見ながら話ができる関係が大切だという声があがりました。交流会へのご参加は避難元を問いません、東北三県からだけでなく、関東地方からの避難者の方もどうぞ、お気軽にお出かけください。

避難してきた当事者同士で、避難のこと、今後のこと、原発や被ばくのこと、食品の安全性のことなど気兼ねなく話しあえる場づくりをこころがけています。予約は不要、出入り自由です。時間内でご都合のつく時間にお気軽にお出かけください。お待ちしています。

日時:5月28日(火)午後1時~4時半頃まで
会場:山口市白石地域交流センター 2階和室
   〒753-0046 山口市本町一丁目1番25号 

駐車場:地域交流センター敷地内に駐車場があります。満杯の場合は市民会館、市役所、コープ山口駐車場、道場門前第一駐車場をご利用ください。

お近くに避難の方がいらっしゃったら、山口県にも避難当事者のグループがあること、交流会のことをお伝えください。

「3・11甲状腺がん子ども基金」への募金ご協力ありがとうございました。

2月17日に当会が主催した講演会「原発避難は終わらない」、3月23日に開催された「上関原発を建てさせない県民大集会」、そして4月14日に開催されたアースデイやまぐち、それぞれの会場で「3.11甲状腺がん子ども基金」への募金箱を置き、皆さまのご協力をお願いしました。

それぞれの会場で、2月17日 11,100円、3月23日 1,882円、4月14日 6000円、合計18,982円のカンパをいただきましたので早速、基金事務局へ送金しました。
皆さま、ご協力ありがとうございました。

311kikin.org

下記のお振込先へ直接送金していただいても構いません。

★3・11甲状腺がん子ども基金お振込先
1)城南信用金庫 営業部本店 普通 845511
  口座名義:3・11甲状腺がん子ども基金
2)郵便振替 記号:00100-3 番号:673248
  口座名義:3・11甲状腺がん子ども基金                                                               
                               

www.ourplanet-tv.org

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「避難の権利」を求める全国避難者の会年会2019のご案内

今日は「避難の権利」を求める全国避難者の会年会のご案内です。

この会の設立時、2015年秋にも当ブログでご紹介しましたが、政府の避難指示の有無や、被災時の在住地域(県)は問わず、避難当事者(かつて原発事故の為に避難して、現在は帰還した方を含みます)が参加する全国的な組織です。

hinannokenri.com


全国避難者の会では設立以来、全国の避難者の避難先で総会を開催しており、静岡、京都、北海道と続き、今年は5月11日(土)、12日(日)に山口市で開催されます。総会は会員のみの参加となりますが、総会後のプログラムは公開されますので、どなたでも参加できます(チラシを添付します)。

小学生までのお子さんの託児も用意しますので、託児ご希望の方は4月20日までにご連絡ください。また、11日夜の懇親会参加ご希望の方も浅野までご連絡ください。

ディスカッション1の高橋先生の講演は2月17日の講演会とほぼ同じ内容ですが、今回は時間をたっぷりとっていますのでじっくりお聞きできます。ディスカッション2では、福島から北海道へ避難し、この春、北海道東川町町議に当選された鈴木哉美さんにお話しいただきます。その後、ディスカッションと続きます。


「避難の権利」を求める全国避難者の会・2019年年会
原発避難は終わっていないー
5月11日(土)
14:00 総会
14:50 休憩
15:00 原発事故を憂える山口県の活動紹介:“福島山口いのちの会”、“長門の安岡正彦さん”いのち・未来・うべ”:汚染の実態を可視化し続けて 美澄夫妻
16:20 休憩
★ディスカッション1 「沈黙する避難者たち」
16:30 山口大学 社会心理学教授 高橋征仁教授講演・質疑応答・ディスカッション
19:00 懇親会(会場 同山口大学内)
20:30 終了
5月12日(日)
★ディスカッション2 「原発避難、それぞれの道 」
9:00 東川町町議 鈴木 哉美さんのお話し
10:15 休憩
10:30 フリーディスカッション
11:50 終了
以上、皆さまのご参加をお待ちしています。

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『原発避難は終わらないー私たちは今』、小冊子ができました

東京電力福島第一原子力発電所原発過酷事故によって、東日本各地から避難するという道を選んだ私たち。今、ここに私たちがいることの小さな証になればとの思いから、私たち、山口県避難移住者の会メーリングリスト会員へのアンケート結果をまとめた、ささやかな小冊子『原発避難は終わらないー私たちは今』ができました。

アンケートの項目は、1)避難を決めた理由、2)山口に来た経緯、3)山口に暮らしてみて困ったこと、助かったこと、4)避難元への思い、5)原発事故を経験して気づいたこと、学んだこと、6)山口県内おすすめの店、場所の6項目だけですが、ML登録者25名のうち11名の方から率直な回答をいただきました。

14日(日)開催のアースデイやまぐちに当会も参加しますので、会場でお渡しできますが、郵送ご希望の方は浅野までご連絡ください。

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 ★この事業は赤い羽根共同募金助成金を活用しています。

昨年4月から一年間、山口県共同募金会により赤い羽根共同募金助成金をいただくことができ、県民の皆さまに原発避難についてご理解いただけるように、3回の交流カフェ開催、講演会の開催、小冊子の発行を企画しました。この小冊子の発行をもって、助成金活用事業を無事終了することができました。

貴重な機会を与えてくださった県共同募金会の皆さま、赤い羽根共同募金への募金にご協力くださった皆さま、助成活動の情報拡散、実現にご支援、ご尽力下った県内の皆さま、一年間本当にありがとうございました。

 

3月10日「1日無料電話相談」開催―3・11甲状腺がん子ども基金

3月10日(日)に「1日無料電話相談」が開催されます。

原発事故後の健康についての悩みや不安など、お話をうかがいます。お電話ください。


3月10日(日) 10:00~16:00
電話:0120-966-544


原発事故当時、16都県(福島県岩手県宮城県秋田県山形県新潟県群馬県、栃木県、茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県)にお住まいで、事故当時18歳以下の方で、事故後に甲状腺がんと診断された方に、一律10万円の療養費をお渡ししています。該当する方もお電話ください。療養費申請について、お知らせします。

3・11甲状腺がん子ども基金サイトより転載
 福島原発事故から8年。福島県県民健康調査の甲状腺検査も4巡目。原発事故との関係性はいまだわかっていませんが、県民健康調査甲状腺検査で甲状腺がんまたはがんの疑いという方は200人を越えています。
 当基金原発事故当時、18歳以下で、16都県に住んでいた方で、事故後に甲状腺がんと診断された方に療養費を給付しています。2019年2月末で141人に支援しました。今月末、「春休みに手術をします」という方からも申請がありました。全国の皆さまから寄せられたご寄付を引き続き、甲状腺がんと診断された子どもや若者たちに届けていきます。

 当基金では、日本女医会東京都支部連合会に御協力いただき、半年に1回、1日電話相談を開催しています。
 2018年9月の電話相談では、「避難してから、新しい生活環境を整えてきたが、最近、体調をくずしがちで、不安になる」「避難先で甲状腺検査を受けたいがどうしたらよいのか?」…甲状腺がん以外のことでも、さまざまな相談がありました。

 3月10日(日)に「1日無料電話相談」を開催します。原発事故後の健康の不安や悩みなどの相談を4人の医師がお聴きします。

『1日無料電話相談』
2019年3月10日(日)10:00~16:00
0120-966-544(通話無料)
311kikin.org