おしどりマコさん&ケンさん トーク&ライブ@山口県

福島の今を知るために、今週末に開催されるおしどりマコさん&ケンさんトーク&ライブのご案内です。

おしどりマコさん&ケンさんは知る人ぞ知る、吉本のお笑い芸人コンビ、そして福島の原発事故後、 東京電力の記者会見に通い詰めて、福島原発の今を伝え続けているジャーナリストでもあります。 大手メディアの記者たちも質問しなくなっているなかで、ただ一人鋭い質問を投げかけ、東電担当者をたじたじとさせる マコさん、それを支えるケンさん。 

5月19日(金) 午後6時~8時 徳山保健センター 
5月20日(土) 午後2時~4時 カリエンテ山口 
入場料800円
問い合わせ先:でんわ 0834-21-3008 PHグラフィクス 福永

お二人の活動の様子は、日本テレビのドキュメンタリー「お笑い芸人VS原発事故」として放送されました。


NNNドキュメント:お笑い芸人 vs 原発事故 〜おしどりマコ・ケン 2017 02 12

アースデイやまぐち2017に参加します

~100年後の地球に想いをはせて~
今年もアースデイやまぐち2017に参加します。

会場の亀山公園は緑の多いゆったりとした公園です。日頃、交流会に参加できない避難者の皆さんもぜひお出かけください。エコブースの当会のテントでは、東日本各地から避難してきた仲間が待っています。お気軽に声をかけてください。

日時:4月23日(日)10:00~16:00
会場:山口市亀山公園(県立美術館隣)
参加無料、雨天決行
主催:アースデイやまぐち実行委員会

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3・11甲状腺がん子ども基金へのご寄付、ありがとうございました

3月25日に開催された「上関原発を建てさせない県民大集会」の際に、当会のテントに「3・11甲状腺がん子ども基金」の募金箱を置き、ご参加の皆さまに寄付を呼びかけました。当日の募金額は60,322円となり、早速、基金へ送らせていただきました。
皆さま、ご協力ありがとうございました。

4月23日のアースデイ山口@亀山公園でも募金箱を置きますので、ご協力をお願いします。下記のお振込先へ直接送金していただいても構いません。

★3・11甲状腺がん子ども基金お振込先
1)城南信用金庫 営業部本店 普通 845511

  口座名義:3・11甲状腺がん子ども基金
2)郵便振替 記号:00100-3 番号:673248

  口座名義:3・11甲状腺がん子ども基金 

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「避難者」とのかかわり~支援のカタチ

東日本大震災から6年が過ぎました。
避難先での暮らしも長くなり、被災者、避難者を取りまく状況も変わってきました。一方で、これから避難を考える方々もいらっしゃる。


JCN(東日本大震災支援全国ネットワーク)発行の冊子『「避難者」とのかかわり~支援のカタチ』がウェブでも読めるようになりました。各地の支援の取り組みが紹介されています。ここ山口県で、どこから、どうやって・・・手探りは続きますが、皆さんと共に考えていきたいと思います。

fukushima.jpn-civil.net

東日本大震災による県内の避難者数は

東日本大震災そして東京電力福島第一原子力発電所原発事故から6年がすぎました。私たちのように震災や原発事故をきっかけとした避難移住の動きは今も続いています。

山口県厚政課が、県内各市町の協力を得て、東日本大震災に係る避難者数(H29年2月末現在)をとりまとめ公表しています。

口県/報道発表/東日本大震災に係る県内の避難者の数について


被災県別にみると岩手県から4名、宮城県から23名、福島県から61名、その他(東京、茨城、神奈川、千葉)12名。合計100名。ピークのH24年3月末では206人、90世帯だったそうです。

この数字を見て少ないと感じられましたか、多いと感じられましたか?

実はこの数字は「東日本大震災をきっかけに住居の移転を行い、その後、前の住居に戻る意思を有する者」という復興庁の定義によるものであって、避難者自身が避難先の市町に自己申告しない限り統計に反映されず、必ずしも正確な数字とは言えません。また申告済みであっても、引越で住所が変われば再度登録する必要があります。

この記事を読まれた避難者の皆さま、もしも未登録でしたら、当会から「全国避難者情報システム」の案内パンフレットと登録用紙をお送りします。下記までご連絡ください。

山口県避難移住者の会
でんわ:090-2942-1364
アドレス:nadja★あっとah.wakwak.com(★あっとを@ に変換してください)


 

今夕放送 「東日本大震災あす6年 山口へ避難移住した人の今」@Jチャンやまぐち               

2月の交流会の模様をYABが取材されましたが、本日午後6時15分からのJチャンやまぐちのなかで放送されます。「東日本大震災あす6年 山口へ避難移住した人の今」というタイトルです。ぜひご覧ください。

山口県避難移住者の会」はこんな会です。

私たちは一人ではありません。
避難者同士つながっていきましょう。私たちはここにいます。


私たちは福島第一原発事故後に東日本各地から遠く離れた山口県へ、避難・移住してきました。長引く避難生活に数々の不安を覚えながらも、避難者同士の交流の輪を少しずつ広げ、避難者による避難者のための会を立ち上げました。

福島県だけでなく東日本各地から避難してきた方々が本音で話せる場があればと始めた交流会です。避難について、今後について、他の避難者の話も聞いてみたい、ちょっと息抜きに・・・そんな感じでお出かけください。

福島第一原発事故をきっかけに山口県に避難移住してみえた方なら、政府の避難指示による避難、自主避難、避難元の地域を問いません。どなたでも参加できます。

お近くに避難移住の方がいらっしゃれば、こういう会があることをお伝えください。

連絡先アドレス:
nadja あっと★ ah.wakwak.com(お手数ですが あっと★の部分を@に変換してください) 
電話 090-2942-1364




今夜放送EテレハートネットTV 「原発被災地最小の村 葛尾村の記録」

【今夜放送 ぜひご覧ください】
原発でひとたび事故が起これば、自治体、電力会社レベルで対応できないことを、東京電力福島第一原子力発電所の核事故からもっと学んでほしいです。

原発被災地最小の村 葛尾村の記録」
今夜EテレハートネットTV午後8時から前編、後編は明日夜8時から(再放送は15日、16日 いずれも午後1時5分から)
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/program/

葛尾村は人口1500人ほど阿武隈山系の小さな山村でした。昨年6月に避難指示が解除されましたが、帰還村民は一割以下。私たちは日山(標高1000m)の中腹に住んでいました(標高約700m)。尾根の向こう側は浪江町津島、今も帰還困難区域です。
村は原発立地自治他ではありませんが、原発から30?の村に何が起こったのか、事故後の村の対応など、どのように描かれているか、ぜひご覧ください。